知らないではすまされない地政学が予測する日本の未来

書誌事項

知らないではすまされない地政学が予測する日本の未来

松本利秋著

(SB新書, 532)

SBクリエイティブ, 2021.1

タイトル読み

シラナイ デワ スマサレナイ チセイガク ガ ヨソク スル ニホン ノ ミライ

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注記

世界に存在感を示し、アメリカと「米中冷戦構造」を構築した中国。米国の同盟国であり、中国の隣国である日本にとっての、ポスト・コロナの新たな世界における戦略的立ち位置を、地政学的思考を基礎として提言する。

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

新型コロナウイルスがパンデミックとなり、全世界的な災厄を招いた。中国が世界に存在感を示し、アメリカと「米中冷戦構造」を構築。また各国それぞれが抱えていた経済や国家体制、政府と国民との向き合い方といった根本的な弱点が露わになる。中国の隣国であり、米国の同盟国である日本にとって、ポスト・コロナの新たな世界における戦略的立ち位置はいかなるところにあるのか。地政学的思考法を基礎として提言する。

目次

  • 第1章 マクロな視点でコロナ後の世界の動向を分析する地政学の基本(なぜいま地政学か;日露戦争と地政学—弱体化した英国の制海権とロシアの膨張 ほか)
  • 第2章 中国経済に依存した悲劇(中国共産党の基本政策と日本の対中戦略;大陸的発想で海洋進出—地政学を読み違えた中国 ほか)
  • 第3章 地政学から見た朝鮮半島—日本の戦略的視点とは(地政学から見た朝鮮半島プレリュード;中国に寄り添い大陸国家を目指す南朝鮮・韓国 ほか)
  • 第4章 海から見た日本の生き残り戦略(海の地政学—知られざる安倍論文の中身;日米印豪を結ぶ日本の戦略 ほか)
  • 第5章 新段階に入った日本—地政学的立ち位置とクアッドの舞台(クアッドからTPPへと新世界構築の推進役となる日本;米新政権に対する日本の戦略とファイブ・アイズ加入の条件 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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