CiNii 図書 - 図説地図とあらすじでわかる!古事記と日本書紀

著者

図説地図とあらすじでわかる!古事記と日本書紀

坂本勝監修

（青春文庫, さ-36）

青春出版社, 2021.1

2009年刊の加筆・修正

「記紀」の世界を作り出した人々は、祖先が歩んだ歴史を愛と悲しみの中に記憶し、記録に残した。そこには理解を超えるような不思議な話や、歴史の暗部にわたることも記されている。「記紀」の違いから、日本人の原点に触れる。

日本書紀歴史年表:p246〜249 文献:巻末

内容説明

『古事記』と『日本書紀』は何が違うのか、日本人の源流とはいったい何か…なるほど、そういう話だったのか！—「記紀」の違いから日本人の原点を知る！

序章　古事記・日本書紀概要（日本の古代王朝史を総括した伝説と正史）
第１章　古事記（日本誕生—地上に降りた男女の神が織りなす日本創世記；八百万の神—火の神誕生とともに訪れた夫婦の別離；イザナキの黄泉の国訪問—夫婦の死別、そして永遠の決別へ；天岩屋—世界を闇に包んだアマテラスの怒り　ほか）
第２章　日本書紀（神代紀（上）—中国思想の影響を受け作り直された神話；神代紀（下）—政治的意図を含んだ天孫降臨伝説；磐余彦の東征—壬申の乱に類似する倭征服経路；崇神天皇と四道将軍—四道将軍を派遣し全国統一を推進した御肇国天皇　ほか）

「BOOKデータベース」より