運輸部門の気候変動対策 : ゼロエミッション化に向けて

書誌事項

運輸部門の気候変動対策 : ゼロエミッション化に向けて

室町泰徳編著 ; 兵藤哲朗 [ほか] 執筆

(日本交通政策研究会研究双書, 33)

成山堂書店, 2021.1

タイトル読み

ウンユ ブモン ノ キコウ ヘンドウ タイサク : ゼロ エミッションカ ニ ムケテ

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注記

その他の執筆者: 永田豊, 松橋啓介, 三科善則, 鈴木崇正

文献あり

内容説明・目次

内容説明

温室効果ガスCO2の20%近くを自動車・鉄道・船舶・航空機などの運輸部門が排出している。本書では、その85%強を排出する自動車の気候変動対策について、フランスやノルウェーのEV普及促進政策のレヴュー、日本のハイブリッド車・EVの普及や将来性とCO2削減の現状など検証するとともに、公共交通や居住地環境、ライフスタイルの変化と自動車利用との関係などを分析する。

目次

  • 運輸部門のゼロエミッション化とパリ協定
  • 気候変動の影響と運輸部門における適応策
  • 乗用車と貨物車の地域別CO2排出量変動要因分析
  • 電気自動車によるCO2削減のための電源構成
  • 電気自動車の道路走行特性の把握可能性
  • ハイブリッド車のCO2排出量削減効果
  • 乗用車起因のCO2排出量とメッシュ人口との関係
  • 車利用に対する都市環境・個人要因のマルチレベル分析
  • 鉄道整備の人口密度と車利用への影響
  • 居住地誘導による東京都市圏の職住近接化
  • 東京とマニラのエコドライブ講習による燃費改善効果
  • 東京とマニラのエコドライブ講習による燃費改善効果
  • 食品流通におけるCO2排出量の推計
  • 進学交通手段利用履歴と車購入に対する意識

「BOOKデータベース」 より

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