噺 (はなし) は生きている : 「古典落語」進化論

書誌事項

噺 (はなし) は生きている : 「古典落語」進化論

広瀬和生著

(ちくま文庫, [ひ28-1])

筑摩書房, 2021.1

タイトル別名

噺は生きている : 名作落語進化論

噺は生きている : 古典落語進化論

タイトル読み

ハナシ ワ イキテ イル : 「コテン ラクゴ」シンカロン

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注記

『噺は生きている--名作落語進化論』 (毎日新聞出版, 2017年) の改題, 追加訂正

芝浜、富久、文七元結…。落語家たちはどう演目を分析し、アレンジを加え、ときに解体しながら演じてきたのか。昭和の名人から現役トップの落語家まで、演目の進化から落語の<本質>に迫る落語評論。

資料ガイド: p359-375

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

同じ「芝浜」は一つとしてない。志ん生、文楽、圓生ら昭和の名人から、志ん朝、談志、さらには小三治、談春、一之輔など現役トップの落語家まで、彼らは「古典落語」の代表的演目を分析し、アレンジを加え、ときに解体もしながら、どう演じてきたのか。演目の進化から落語の“本質”に迫る、画期的落語評論。文庫化にあたり、「死神」「居残り佐平次」「子別れ」についての書き下ろしを増補。

目次

  • 第1章 芝浜(耳で聴く文学作品—三木助;ドラマティックな感情の注入—談志 ほか)
  • 第2章 富久(愛すべき幇間—文楽;効果的な第三者目線—志ん生 ほか)
  • 第3章 紺屋高尾と幾代餅(瓶のぞきの後日談—圓生;ロマンティックな恋—談志 ほか)
  • 第4章 文七元結(テキストとしての速記—圓朝;演劇的リアリズムの誕生—圓生 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC04945520
  • ISBN
    • 9784480437136
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    395p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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