モーリッツとその同時代人たち : ドイツ啓蒙主義・古典主義・初期ロマン主義

書誌事項

モーリッツとその同時代人たち : ドイツ啓蒙主義・古典主義・初期ロマン主義

山本惇二著

鳥影社・ロゴス企画, 2021.1

タイトル別名

K.Ph. Moritz und seine Zeitgenossen

モーリッツとその同時代人たち : ドイツ啓蒙主義古典主義初期ロマン主義

タイトル読み

モーリッツ ト ソノ ドウジダイジンタチ : ドイツケイモウ シュギ・コテン シュギ・ショキ ロマン シュギ

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注記

近年、ドイツで再評価の顕著なカール・フィリップ・モーリッツ。彼と同時代人たちとの関わりを採り上げ、彼がどのように自己の美学・芸術思想を構築したのか、同時代人たちの思想形成にいかなる影響を与えたのかを論究する。

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内容説明・目次

内容説明

近年、ドイツで再評価の顕著なカール・フィリップ・モーリッツの業績を論じた渾身の2500枚!久しく忘れられていたモーリッツは、実際には十八世紀末のドイツで、古典主義および初期ロマン主義に多大な感化を及ぼし、時代思潮に大きく関与していたことを論究。

目次

  • 序論 モーリッツの美学・芸術思想とその萌芽
  • 第1部 モーリッツとその先学たち—ドイツ啓蒙主義時代の諸相との関わり(ベルリン啓蒙主義とモーリッツ;メンデルスゾーン思想の受容;ヘルダー思想の受容;造型芸術思想の受容と批判;文芸作品の受容と批評;外国文学・思想の受容)
  • 第2部 古典主義とモーリッツ(ゲーテとモーリッツの邂逅;ゲーテの作品とモーリッツ;ゲーテの美学・芸術思想とモーリッツ;シラーの作品とモーリッツ;シラーの美的自律性思想;その他の同時代人とモーリッツ)
  • 第3部 初期ロマン主義とモーリッツ(ヴァッケンローダー;ティーク;アウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲル;フリードリヒ・シュレーゲル;シェリング;ノヴァーリス;ジャン・パウル)
  • 結語 モーリッツ思想の同時代人への感化

「BOOKデータベース」 より

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