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顕在化する多言語社会日本 : 多言語状況の的確な把握と理解のために

福永由佳編

三元社, 2020.12

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ケンザイカ スル タゲンゴ シャカイ ニホン : タゲンゴ ジョウキョウ ノ テキカクナ ハアク ト リカイ ノ タメ ニ

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Note

監修: 庄司博史

文献: 各章末

Contents of Works

  • 多言語状況をとらえなおす : 特に多言語環境概念検証の枠組みから / 庄司博史著
  • 国家のマルチリンガリズムを記述するための概念的フレームワークについて / ジョン・C・マーハ著
  • 「多言語社会」の語り方 / 安田敏朗著
  • 多文化共生と「多」言語共生時代 : メトロリンガリズムの視点からの社会統合の内実 / 尾辻恵美著
  • 日本における英語との「関わり」 : 余暇活動・自己成長・忍耐力の指標 / 田嶋美砂子著
  • 多言語化する日本人に関する一考察 : 在日パキスタン人コミュニティの日本人家族成員のデータ分析をもとに / 福永由佳著
  • サハリン帰国者の若い世代の顕在化する多言語使用とエスニック・アイデンティティの多重性 / パイチャゼスヴェトラナ著
  • ブラジル人集住地における住民の多国籍化・多言語化 : 群馬県大泉町の事例を中心に / 拝野寿美子著
  • 法廷通訳と異文化コミュニケーション : 正確な通訳と異文化を訳すこと / 吉田理加著

Description and Table of Contents

Description

多言語状況はたんに記述されるためにあるわけではない。本書では、日本社会の過去・現在の現象や制度に埋め込まれている意識やイデオロギーの内実を注視し、いかなる多言語社会を目指すのかを考察する。

Table of Contents

  • 第1部 総論(多言語状況をとらえなおす—特に多言語環境概念検証の枠組みから;国家のマルチリンガリズムを記述するための概念的フレームワークについて;「多言語社会」の語り方;多文化共生と「多」言語共生時代—メトロリンガリズムの視点からの社会統合の内実)
  • 第2部 各論(日本における英語との「関わり」—余暇活動・自己成長・忍耐力の指標;多言語化する日本人に関する一考察—在日パキスタン人コミュニティの日本人家族成員のデータ分析をもとに;サハリン帰国者の若い世代の顕在化する多言語使用とエスニック・アイデンティティの多重性;ブラジル人集住地における住民の多国籍化・多言語化—群馬県大泉町の事例を中心に;法廷通訳と異文化コミュニケーション—正確な通訳と異文化を訳すこと)

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