三國政權の構造と「名士」

書誌事項

三國政權の構造と「名士」

渡邉義浩著

汲古書院, 2020.12

増補版

タイトル別名

三国政権の構造と名士

タイトル読み

サンゴク セイケン ノ コウゾウ ト メイシ

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注記

文献表: p[625]-679

附表: p[681]-751

収録内容

  • 所有と文化
  • 中国貴族制と文化資本論の射程
  • 三國時代の諸問題
  • 漢魏交代期の社会
  • 「史」の自立
  • 袁紹と公孫瓚
  • 劉備集団と荊州「名士」
  • 蜀漢政権の支配と益州社会
  • 死して後已む
  • 諸葛亮像の変遷
  • 孫呉政権の形成と「名士」
  • 君主権の強化と孫呉政権の崩壊
  • 曹操政権の形成
  • 「寛」治から「猛」政へ
  • 「文學」の宣揚
  • 中国における「文」概念の展開
  • 洛陽曹魏墓と曹操高陵
  • 「公」と「私」
  • 浮き草の貴公子 何晏
  • 九品中正制度における「孝」
  • 魏晉南北朝における「品」的秩序の展開
  • 呻吟する魂 阮籍
  • 偉大たりし漢、果断なる魏

内容説明・目次

目次

  • 序論(所有と文化;中国貴族制と文化資本論の射程 ほか)
  • 第1章 「名士」層の形成(漢魏交代期の社会;「史」の自立 ほか)
  • 第2章 蜀漢政権論(劉備集団と荊州「名士」;蜀漢政権の支配と益州社会 ほか)
  • 第3章 孫〓政権論(孫〓政権の形成と「名士」;君主権の強化と孫〓政権の崩壊)
  • 第4章 曹魏政権論(曹操政権の形成;「寛」治から「猛」政へ ほか)
  • 結論 偉大たりし漢、果断なる魏

「BOOKデータベース」 より

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