平安京遷都期政治史のなかの天皇と貴族
著者
書誌事項
平安京遷都期政治史のなかの天皇と貴族
(日本古代史叢書)
雄山閣, 2020.12
普及版
- タイトル別名
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政治史のなかの天皇と貴族 : 平安京遷都期
- タイトル読み
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ヘイアンキョウ セントキ セイジシ ノ ナカ ノ テンノウ ト キゾク
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注記
学位論文 (成城大学提出) をもとにしたもの
収録内容
- 序章
- 藤原仲麻呂と「聖徳太子」
- 孝謙・称徳天皇
- 「桓武」擁立の背景
- 「桓武」皇統の確立過程
- 秋篠僧正・善殊
- 藤原百川と「百川伝」
- 淳和天皇
- 廃太子考
- 高丘親王
- 「諾楽古京」
- 終章
内容説明・目次
内容説明
「正史」を中心に関連史料と虚心に向き合うことで、これまでのわかりやすすぎた「陰謀史観」とは異なる新たな歴史叙述を試みる。
目次
- 序章
- 第1章 藤原仲麻呂と「聖徳太子」—「鎌足伝」の「聖徳」をめぐって
- 第2章 孝謙・称徳天皇—その人と役割
- 第3章 「桓武」擁立の背景—井上・他戸母子の処遇をめぐって
- 第4章 「桓武」皇統の確立過程—早良立太子の意義と背景
- 第5章 秋篠僧正・善殊—その伝承をめぐって
- 第6章 藤原百川と「百川伝」
- 第7章 淳和天皇—遺詔を通してみる人物像
- 第8章 廃太子考—高丘親王と恒貞親王
- 第9章高丘親王—「蹲居太子」の号をめぐって
- 第10章 「諾楽古京」—平安貴族の「なら」時代観
- 終章
「BOOKデータベース」 より