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田中角栄VS福田赳夫

大下英治著

(静山社文庫, [A-お-1-4] . 昭和政権暗闘史||ショウワ セイケン アントウシ ; 4巻)

静山社, 2010.10

タイトル読み

タナカ カクエイ VS フクダ タケオ

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注記

参考文献: p346-347

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

官僚支配の政界で革命児・田中角栄がついに決起した。“プリンス”福田赳夫との全面対決で総理総裁の座を争った角福戦争では、金権選挙を大展開した田中が逆転勝利。だが、絶頂の田中を金脈問題、ロッキード事件が直撃する。「三角大福中(三木・田中・大平・福田・中曽根)」の権力抗争、椎名裁定、三木おろし…。雌伏の時を過ごし発足した福田政権に仕掛けられた「大福抗争」。それは終わりなき角福戦争の第二幕であった。シリーズ第四弾。

目次

  • 第1章 異端児の決起(「佐藤のあとは福田」;佐藤派分断工作に走る二階堂 ほか)
  • 第2章 激突!角福金権戦争(「佐藤派の四分の三は取ってみせる」;「佐藤が、福田支持の約束を取りつけてくれるはずだ」 ほか)
  • 第3章 勝者の誤算(「列島改造」と「日中国交正常化」;「男が戦場に行くのに、女を連れていくことがあるかい」 ほか)
  • 第4章 「政治とカネ」の迷走劇(飛び出した「金脈問題」と「越山会の女王」;「断固、辞めるべきではありません。中央突破をはかりましょう」 ほか)
  • 第5章 総理総裁の敗北(「わが輩は、“党の出直し的大改革”を断行する」;赤字国債発行と成田空港開港 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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