日本戦後史論
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日本戦後史論
(朝日文庫, [う15-5])
朝日新聞出版, 2021.1
- タイトル読み
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ニホン センゴ シロン
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注記
徳間書店 2015年刊の増補
シリーズ番号はブックジャケットによる
永続敗戦レジーム、天皇制と親米…。日本人にとって戦後とは何なのか。いま起きている問題の根底にあるものは何か。思想家と気鋭の論客が、戦後日本の実情と未来を語りつくす。安倍首相退陣など新規対談を追加して文庫化。
内容説明・目次
内容説明
敗戦の否認、親米保守という矛盾など、戦後日本が抱えた問題は、現代社会に根深く潜んでいる。「極論」が好きで、「ことなかれ主義」な日本人は、世界的な民主主義の危機に、どう対応できるのか。思想家と気鋭の論客が語り尽くす。文庫版に際し、新たな対談を大幅追加!
目次
- 第1章 なぜ今、戦後史を見直すべきなのか(戦後史を見直す動きは時代の要請;日本の歪んだ右傾化 ほか)
- 第2章 純化していく永続敗戦レジーム(ほんとうの民主主義がない日本;なじみやすかった対米従属と対米自立 ほか)
- 第3章 否認の呪縛(「敗戦の否認」の呪縛;「何かの否認」により成り立つ国家 ほか)
- 第4章 日本人の中にある自滅衝動(事実認識が正確にできないようになってしまったのはなぜか;極論を楽しんでしまう日本人の気質 ほか)
「BOOKデータベース」 より