最後の人声天語
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最後の人声天語
(文春新書, 1297)
文藝春秋, 2021.1
- タイトル読み
-
サイゴ ノ ジンセイ テンゴ
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内容説明・目次
内容説明
平成から令和へ時代が代わっても、その眼差しは変わらない。本と雑誌をこよなく愛し、大相撲と映画に興奮する。好きな街を歩き、友と酒を飲む。誰よりも怒って、誰よりも褒めた…。急逝した評論家による最後の探訪コラム集!
目次
- 2015年(いつの日か私は学研の「現代日本の文学」を全巻揃えることが出来るだろうか;「から」はあった方が良いのかもしれない ほか)
- 2016年(第三次世界大戦が始まったというのに;十三年前の暮の野坂昭如さんとの一夜 ほか)
- 2017年(マイナンバー制度の謎;映画館でサミュエル・フラーの作品を三本見た ほか)
- 2018年(日馬富士に振り廻された一年だった;一九六八年革命から五十年 ほか)
- 2019年(桜田大臣は「現代の病」と無縁なんだ;平成という時代の終わりに ほか)
- 2020年(なぜますます画一的な人間を育てようとするのか;和田誠さんとお話したかったこと)
「BOOKデータベース」 より