ジオン軍の失敗 : U.C.0079
著者
書誌事項
ジオン軍の失敗 : U.C.0079
(角川コミックス・エース)
KADOKAWA, 2021.1
- タイトル読み
-
ジオングン ノ シッパイ : U.C.0079
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注記
講談社 2009年刊の改訂版
失敗する製品が世に出てしまうのはなぜか? エンジニアはもちろん、広く製品開発に携わる人間ならば誰しも直面するその論点を、「機動戦士ガンダム」から学ぶ。ザクやゲルググを例に、技術開発史の視点から考察する。
内容説明・目次
内容説明
2009年発売の「ジオン軍の失敗」が、新章を加えてパワーアップ!一年戦争“ジオン軍の失敗”から学べる、製品開発で陥りがちな失敗例とは!?
目次
- 序章 宇宙世紀の地政学
- ジオン革命概論
- MS‐06Fザク2—技術においては、「寿命の長さ」は必ずしもいいことではない
- MS‐06R高機動型ザクシリーズ—技術規格を増やすのは善か悪か
- MS‐07Bグフ—進化しすぎた技術は、環境変化で絶滅する
- MS‐09Rリック・ドム—あるセグメントで成功した技術が、別のセグメントでも成功するとは限らない
- MS‐14ゲルググ—投入するタイミングを失した技術は、どんなに優秀でも成功しない
- MSM‐03ゴッグ—突出したスペックを持つ製品は、極めて運用しにくいものになる
- MSM‐04アッガイ—「使う人がいない」製品は、なぜできあがるのか
- MSM‐07ズゴック—仕様はどこかで決断しなくてはいけない
- MAM‐07グラブロ—モビルアーマーの存在意義を問う開発事例
- MA‐08ビグ・ザム—ビグ・ザムが量産の暁には、本当にジオンは勝てたのか
- MSN‐02ジオング—フラッグシップモデルは造るべきか?
- MSN‐08エルメス—設計当初の運用方針に固執してはいけない
- ソーラ・レイ・システム—大きすぎる力を持った兵器こそ、費用対効果を熟慮せねばならない
「BOOKデータベース」 より