波の上のキネマ
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波の上のキネマ
（集英社文庫, ま32-1）
集英社, 2021.1
- タイトル読み
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ナミ ノ ウエ ノ キネマ
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注記
尼崎に小さな映画館「波の上のキネマ」を創業した祖父は若い頃、脱出不可能な絶海の島で苛酷な労働を強いられていた。祖父はなぜその島に行ったのか。運命に抗う祖父が見たものは…。歴史のうねりと個人の生が紡ぐ物語。
内容説明・目次
内容説明
尼崎に祖父が創業した小さな映画館「波の上キネマ」を継ぐ安室俊介は、あるきっかけで祖父の前半生に興味を持ち、南へ向かう。祖父は脱出不可能な絶海の島で苛酷な労働を強いられていたが、そこにはジャングルの中に映画館があったという。祖父はなぜその島に行ったのか。なぜ密林に映画館があったのか。運命に抗う祖父が見たものは…。壮大なスケールで描く驚嘆と希望の長編小説。
「BOOKデータベース」 より
