幕末維新の師弟学 : 出会いが生んだ近代日本

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幕末維新の師弟学 : 出会いが生んだ近代日本

加来耕三著

淡交社, 2021.2

タイトル読み

バクマツ イシン ノ シテイガク : デアイ ガ ウンダ キンダイ ニホン

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内容説明・目次

内容説明

幕末維新、それは「邂逅」の時代。“非常の時”の出現する“非常の才”の持ち主が日本を変える。象山も松陰も龍馬もナポレオンに憧れ、西洋兵学を学んだ。名君と畏友との“出会い”が西郷隆盛を覚醒させ、英雄にした。渋沢栄一を“日本資本主義の父”にした師と学習法、ほか。

目次

  • はじめに—“師”と出会う前に考えること
  • 1 維新回天への先駆けとなった師弟—吉田松陰‐高杉晋作(得難きは“師”;教育とは「瀉瓶」なり ほか)
  • 2 フランスの“革命の申し子”に憧れた幕末の英傑—ナポレオン一世・佐藤一斎‐佐久間象山‐吉田松陰・勝海舟・坂本龍馬(勝海舟と坂本龍馬、吉田松陰の師は佐久間象山である;性格に問題のあった象山 ほか)
  • 3 「適塾」の開かれた学問が与えたもの—緒方洪庵‐福沢諭吉(日本一の私塾を主宰;「万民を扶持する方法」を求めた洪庵 ほか)
  • 4 禅と陽明学が幕府を瓦解させた—無参禅師・王陽明・大塩平八郎・島津斉彬・藤田東湖‐西郷隆盛(突きつけられる真実に、狼狽える幕府;身につけるのは心の余裕 ほか)
  • 5 フランス人銀行家に西洋文明を教えられた“日本資本主義の父”—尾高惇忠・フリュリ=エラール‐渋沢栄一(奇跡を成し遂げた男;一人目の“師”尾高惇忠 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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