米中新冷戦の落とし穴 : 抜け出せない思考トリック

書誌事項

米中新冷戦の落とし穴 : 抜け出せない思考トリック

岡田充著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2021.1

タイトル読み

ベイチュウ シン レイセン ノ オトシアナ : ヌケダセナイ シコウ トリック

大学図書館所蔵 件 / 9

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

日本を含め世界各国を巻き込む転変を促しているのが、米国と中国による戦略的対立の激化である。メディアや識者はそれを「米中新冷戦」と位置付け解説する。しかし米中対立を「新冷戦」と規定すると、我々を身動きできない思考の「落とし穴」に誘う。「落とし穴」とは「米国か中国か」「民主か独裁か」の二分思考である。コロナ禍の世界潮流を整理しながら、新冷戦の「虚妄」を明らかにする。

目次

  • はじめに 「米中新冷戦」はなぜ虚妄なのか
  • 第1章 コロナ・パンデミックに揺れる世界
  • 第2章 米中戦略対立の激化
  • 第3章 香港問題—中国統治への啓示
  • 第4章 台湾海峡の軍事的緊張
  • 第5章 北朝鮮—米中綱引きと協調
  • 第6章 バイデンの対中政策を読む
  • 第7章 日本の選択と将来

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ