「書経」講義録 : 組織を繁栄に導くためのトップと補佐役の人間学
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「書経」講義録 : 組織を繁栄に導くためのトップと補佐役の人間学
致知出版社, 2021.1
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ショキョウ コウギロク : ソシキ オ ハンエイ ニ ミチビク タメ ノ トップ ト ホサヤク ノ ニンゲンガク
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満は損を招き、謙は益を受く。これすなわち天道なり-。人間を中心に政治や経営のあり方を説いた「書経」。孔子も心読した古典中の古典、帝王学の教科書を、東洋思想研究家が読み解く。
Description and Table of Contents
Description
孔子も心読した古典中の古典帝王学の教科書をここに読み解く。「満は損を招き、謙は益を受くこれすなわち天道なり」—『書経』は名言の宝庫である。
Table of Contents
- 第1講 堯典、舜典を読む(人間を中心に政治や経営のあり方を説いた『書経』;天に代わって天の願いを実現するのが人間の役割 ほか)
- 第2講 大禹謨、皋陶謨を読む(言動に慎重になることが政治や経営の安定につながる;トップは全体への影響を考えて自分を律していく必要がある ほか)
- 第3講 禹貢、湯誓、仲〓之誥、伊訓を読む(国家運営の好例としてアメリカでも読まれる「禹貢」;国家経営の基本中の基本は耕地を広げること ほか)
- 第4講 太甲、説命、泰誓、武成を読む(新しいトップをどのように教育するか;神や先祖の助けがあって王になったことを忘れてはいけない ほか)
- 第5講 洪範、旅〓、無逸、周官を読む(リーダーが修めなければならない「彝倫」とは何か;正しい社会には「五行」がしっかり息づいている ほか)
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