九州考古学の現在(いま)
著者
書誌事項
九州考古学の現在(いま)
海鳥社, 2020.12
- タイトル別名
-
九州考古学の現在
- タイトル読み
-
キュウシュウ コウコガク ノ イマ
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注記
邪馬台国や金印の謎から、世界遺産・沖ノ島、新発見が相次ぐ古墳や山岳霊場、大宰府、水中考古学の取組みまで。半世紀にわたり九州の遺跡の研究、保存活動に携わってきた著者が、その最新成果と考古学の醍醐味を伝える。
収録内容
- 古代福岡の歩みと対外交流
- 九州の国宝・特別史跡
- 倭人登場とその背景
- 後漢・光武帝と奴国
- 「魏志倭人伝」と邪馬台国
- 韓と倭の国々
- 倭国の乱と邪馬台国
- 志賀島-金印をめぐる二、三の問題
- 沖ノ島祭祀と北東アジア
- 相島積石塚群をめぐって
- 小呂島見聞記
- 日向の古墳文化
- 九州の装飾古墳
- 船原三号墳の副葬品埋納坑
- 古墳に見る地震災害
- 大宰府の成立と防衛体制
- 前畑遺跡と大宰府羅城
- 大宰府「客館」は大宰府鴻臚館
- 九州山岳霊場遺跡研究会のこと
- 大宰府をめぐる山岳信仰
- 首羅山と英彦山
- 中・近世城館
- 玄界灘の水中考古学
- 鷹島海底遺跡
- 中世博多の発掘と博多湾沖沈没船
- 相島沖海底遺跡
内容説明・目次
内容説明
歴史遺産の宝庫・九州。邪馬台国や金印の謎、世界遺産・沖ノ島、新発見が相次ぐ古墳や山岳霊場、そして大宰府、水中考古学の取り組みまで—。半世紀にわたり九州の遺跡の研究、保存活動に携わってきた著者が、その最新成果と考古学の醍醐味を伝える。
目次
- 総説
- 第1章 邪馬台国と東アジア
- 第2章 玄界灘の島々
- 第3章 古墳時代の諸相
- 第4章 大宰府をめぐって
- 第5章 筑紫・豊の山岳霊場と中・近世城館
- 第6章 水中考古学への取り組み
「BOOKデータベース」 より