われ清盛にあらず
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われ清盛にあらず
祥伝社, 2020.10
- タイトル読み
-
ワレ キヨモリ ニ アラズ
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注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
寿永二年(一一八三)、木曾義仲により、京都六波羅を追われ西へと落ちた平家一門。同年冬、清盛の弟・頼盛の姿は鎌倉にあった。正妻の子として、一時は清盛に代わる平家の棟梁と期待された頼盛は、なぜ一門を離れたのか。偉大な兄をひとえに支え続け、決して野心を表にすることのなかった頼盛と、兄があえて殺さず流罪とした宿敵・源頼朝を結ぶ因縁とは?後白河院、白拍子、仮面の童子蜻蛉…異能のものが、平氏の世の終わりに演じた役割は?歴史の急変期における英雄の生き様と、たえまない無常の流れを記す幻想の歴史小説。不世出の成功者を新たな視線から描く。
「BOOKデータベース」 より