書誌事項

四季を詠む : 365日の体感

三宮麻由子著

(集英社文庫, [さ-39-5])

集英社, 2020.1

タイトル別名

四季を詠む : 365日の体感

タイトル読み

シキ オ ヨム : 365ニチ ノ タイカン

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注記

「空が香る」(文藝春秋 2010年刊)の改題、加筆・修正

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

紅梅の甘さをたっぷり含んだ香りと、白梅の高貴な気品を感じる淡い香り「春」。夏料理を代表する寿司を食べて泣いた、高校一年のアメリカ留学前夜「夏」。蕎麦打ち体験で触れた新蕎麦の生地は、絹の感触「秋」。火の用心を呼びかける夜回りと拍子木の音が、安堵のベールを張っていく「冬」。4歳で視力を失った著者の瑞瑞しい表現力と感性が光る。音、匂い、手触り、味の四感で、四季を味わうエッセイ集。

目次

  • 春(春を聴く—私の春告げ鳥;春に触れる—野草を摘みに;春の匂い「のたり〓」と潮の香り;春を食べる 幸せのストロベリー)
  • 夏(夏を食べる—涙のお寿司物語;夏を聴く—「私の滝」;夏に触れる 裸足に捧げる賛歌;夏の匂い 空が香る)
  • 秋(秋を聴く—驚きの音さまざま;秋の匂い—大きな香り、小さな香り;秋を食べる ちぎれ蕎麦打ち;秋に触れる 触れて読む)
  • 冬(冬を聴く—冬の夜の音;冬を食べる—スウィーツで乾杯;冬に触れる 氷の畦の一期一会;冬の匂い 楽器の香り)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC05078353
  • ISBN
    • 9784087440706
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    214p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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