ハンドブック近代日本政治思想史 : 幕末から昭和まで
著者
書誌事項
ハンドブック近代日本政治思想史 : 幕末から昭和まで
(Minerva keywords, 5)
ミネルヴァ書房, 2021.2
- タイトル別名
-
近代日本政治思想史 : ハンドブック : 幕末から昭和まで
- タイトル読み
-
ハンドブック キンダイ ニホン セイジ シソウシ : バクマツ カラ ショウワ マデ
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注記
その他の編著者: 植村和秀, 昆野伸幸, 望月詩史
参考文献: 各項末
近代日本政治思想史年表: p303-315
著作名・雑誌名索引: 巻末p10-21
人名索引: 巻末p1-9
内容説明・目次
内容説明
自由民権、大正デモクラシー、社会主義、国家主義、戦後民主主義…西洋の脅威に直面した日本人は、いかなる政治思想を生み出してきたのか。そしてその思想はどのような人々が担ってきたのか。本書では、幕末から昭和にかけての約150年間における思想と思想家について、それぞれの背景、思想、研究動向を詳述し、近代日本政治思想史の全貌を明らかにする。いわゆる「左」だけでなく「右」の政治思想も網羅した有用な一冊。
目次
- 第1部 幕末・明治の政治思想(帝国日本—東と西の論理;平田篤胤(一七七六〜一八四三)—「復古」の創始者;後期水戸学—尊王から攘夷への跳躍 ほか)
- 第2部 大正の政治思想(大正デモクラシー—民本主義から近代への問いへ;「辺境」の思想—ナショナリティのゆらぎと再構築;綜合雑誌と論壇—雑誌から立ち上がる思想 ほか)
- 第3部 昭和の政治思想(日蓮主義—超国家主義に影響を与えた近代仏教思想;筧克彦(一八七二〜一九六一)—「神ながらの道」に生きた法学者;平泉澄(一八九五〜一九八四)—現在の中世を克服しようとした歴史家 ほか)
「BOOKデータベース」 より