書誌事項

菅義偉の正体

森功著

(小学館新書, 392)

小学館, 2021.2

タイトル読み

スガ ヨシヒデ ノ ショウタイ

注記

「総理の影」(2016年刊)の改題,大幅加筆修正の上新章を追加

菅総理の所信表明演説は「叩き上げ」「庶民派」という自らのイメージを最大限にアピールするものだった。が、果たしてそれは本当の姿だろうか。国家観なきまま最高権力者となった菅義偉の実態を丸裸にする。

内容説明・目次

内容説明

「私は雪深い秋田の農家に生まれ、地縁、血縁のない横浜で、まさにゼロからのスタートで政治の世界に飛び込みました」—菅総理の所信表明演説は、「叩き上げ」「庶民派」という自らのイメージを最大限にアピールするものだった。が、果たしてそれは本当の姿だろうか。「父は秋田のいちご王」「裕福だった少年時代」「家出同然に東京へ」「大企業にすり寄り政治家に」「ハマのドンとの蜜月」「出来レースだった総裁選」「改革に見せかけた利益誘導型政治」…国家観なきまま最高権力者となった新総理の実態を丸裸にする。

目次

  • 序章 居抜き乗っ取り内閣
  • 第1章 菅一家の戦争体験
  • 第2章 上野駅へ
  • 第3章 港のキングメーカー
  • 第4章 自民党の反乱分子
  • 第5章 メディア支配
  • 第6章 橋下徹の生みの親
  • 第7章 出口の見えない沖縄
  • 第8章 消えたカジノとUSJ
  • 第9章 知られざる人脈とカネ
  • 終章 偶人宰相を操る面々

「BOOKデータベース」 より

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