自由主義的国際秩序は崩壊するのか : 危機の原因と再生の条件
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自由主義的国際秩序は崩壊するのか : 危機の原因と再生の条件
勁草書房, 2021.1
- タイトル読み
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ジユウ シュギテキ コクサイ チツジョ ワ ホウカイ スル ノカ : キキ ノ ゲンイン ト サイセイ ノ ジョウケン
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収録内容
- 「ガラス細工」のリベラルな国際秩序 / 納家政嗣, 安野正士著
- 自由主義的国際秩序 / 安野正士著
- リベラルな国際秩序と国連 / 植木安弘著
- 内なる危機? / 岡部みどり著
- 北極ガバナンスと規範形成 / 都留康子著
- 自由主義的国際秩序と平和構築 / 東大作著
- トランプ政権の対中政策 / 前嶋和弘著
- 現代中華世界の自由民主と「社会的想像」試論 / 岸川毅著
- 日本における政治改革と安全保障 / 樋渡由美著
- GATTラウンド交渉における多角主義の盛衰 / 鈴木一敏著
- 自由主義的国際秩序と米中関係 / 納家政嗣著
内容説明・目次
内容説明
冷戦で勝利し、その後発展してきた自由主義的国際秩序は、いま危機に陥っているように見える。本書では、自由主義的国際秩序の思想的背景を明らかにしつつ、この秩序は国際公共圏とどのような関係にあったのか、またその中で主要国はどのような動きを見せてきたのか、多彩な事例をもとに検証し、日本のとるべき道をも探る。
目次
- 第1部 序論(「ガラス細工」のリベラルな国際秩序;自由主義的国際秩序—その思想的背景と危機)
- 第2部 国際公共圏と自由主義的秩序(リベラルな国際秩序と国連;内なる危機?—国境管理の国際協力とリベラル国際秩序;北極ガバナンスと規範形成—大国間紛争という幻惑を越えて;自由主義的国際秩序と平和構築—日本の役割を中心に)
- 第3部 主要国の国内過程と国際秩序戦略(トランプ政権の対中政策—「自由主義的国際秩序の危機」の象徴か、「理念外交」への回帰か;現代中華世界の自由民主と「社会的想像」試論—中国、台湾、香港;日本における政治改革と安全保障;GATTラウンド交渉における多角主義の盛衰;自由主義的国際秩序と米中関係)
「BOOKデータベース」 より