ただ一つの契約の弧のもとで : ユダヤ人問題の神学的省察
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ただ一つの契約の弧のもとで : ユダヤ人問題の神学的省察
新教出版社, 2020.12
- タイトル読み
-
タダ ヒトツ ノ ケイヤク ノ コ ノ モト デ : ユダヤジン モンダイ ノ シンガクテキ セイサツ
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収録内容
- キリスト者問題/教会問題としてのユダヤ人問題
- 〈排他的対立〉としての〈イスラエルと教会〉
- 中間的考察
- 神に選ばれた一つの共同体の二つの形態としてのイスラエルと教会
- ボンヘッファーのユダヤ人理解
- 〈アウシュヴィッツ以後の神学〉におけるユダヤ人理解
- レオ・ベックに学ぶ
- 映画『ショアー』がキリスト教に問いかけるもの
- パレスティナを共通の土地として
- ラビ・マゴネットとの対話 / マゴネット述
内容説明・目次
内容説明
ホロコーストを生んだユダヤ人憎悪と排除は根深い。「ユダヤ人はキリスト殺し」「神はイスラエルとの契約を破棄して教会と新たな契約を結んだ」という観念が、キリスト教の神学にも構造化されている。だが神とイスラエルの契約は破棄されているのか?新約聖書の厳密な釈義と問題史の丹念な追跡によって、キリスト教社会の宿痾として存在してきた反ユダヤ主義の誤謬を剔抉し、併せてイスラエルの民との契約に発する救済史の新たな捉え直しを迫る。
目次
- 第1章 “排他的対立”としての“イスラエルと教会”—ローマ九‐一一章の釈義の解釈学的分析(一)
- 第2章 中間的考察—ブルトマンとバルトのユダヤ人問題に対する態度の同時代史的考察
- 第3章 神に選ばれた一つの共同体の二つの形態としてのイスラエルと教会—ローマ九‐一一の釈義の解釈学的分析(二)
- 第4章 ボンヘッファーのユダヤ人理解
- 第5章 “アウシュヴィッツ以後の神学”におけるユダヤ人理解
- 終章 レオ・ベックに学ぶ—ユダヤ教とキリスト教の対話
「BOOKデータベース」 より