眠れないほど面白い『枕草子』

書誌事項

眠れないほど面白い『枕草子』

岡本梨奈著

(王様文庫, [D85-1])

三笠書房, [2021.2]

タイトル別名

眠れないほど面白い枕草子

タイトル読み

ネムレナイホド オモシロイ マクラノソウシ

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注記

出版年、叢書番号はブックジャケットによる

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

初々しい—清少納言28歳、定子17歳。出会いの頃。定子との絆—「あなた、私のこと一番好きなんでしょ」。まるで叙述トリック—真相を知れば見え方がガラリと変わる話。犯人は意外な人物—衝撃の結末!「雪山消失事件」。いつの世も変わらない女心—「法師は絶対、イケメンがいい!」。教養の戦い—「百人一首に採用された歌」は“恋愛ごっこ”から生まれた!?…etc.「言葉」と「教養」を武器に自分らしく、たくましく!清少納言が千年の後まで伝えたかったこと。

目次

  • 序章 一・春はあけぼの—「暗記させられた!」であろうこの段には、実は工夫がたくさん!
  • 第1章 『枕草子』に隠された秘密とは?—定子との「きらめく宮中生活」(一七七・宮にはじめて参りたるころ1—清少納言28歳、定子17歳。初々しい出会いの頃;一七七・宮にはじめて参りたるころ2—定子の兄・伊周登場!キラキラオーラがまぶしい兄妹 ほか)
  • 第2章 平安時代のリアルな日常—「個性溢れる魅力的な貴族たち」とのエピソード(八〇・里にまかでたるに—離婚の理由は性格の不一致?超鈍感な元夫・則光;二五七・大蔵卿ばかり耳とき人はなし—「そんなバカな!」というくらい耳がよい人の話 ほか)
  • 第3章 毒舌?言いたい放題?—エッセイスト・清少納言の本領発揮「ものづくし」(二三・すさまじきもの—現代だとクレーム殺到間違いなし!;二五・人にあなづらるるもの—「嫌われる勇気」を持ちなさい! ほか)
  • 第4章 感性が光る文章を味わう!—清少納言の「美意識」と「心意気」(二・ころは—「どないやねん!」;三一・説教の講師は—「法師は絶対、イケメンがいい!」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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