カール・シュミットと国家学の黄昏

書誌事項

カール・シュミットと国家学の黄昏

長野晃著

風行社, 2021.1

タイトル別名

カールシュミットと国家学の黄昏

カール・シュミットと国家学の黄昏,1920-1932年

タイトル読み

カール・シュミット ト コッカガク ノ タソガレ

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注記

文献一覧: p246-257

博士論文「カール・シュミットと国家学の黄昏, 1920-1932年」(慶應義塾大学, 2019年提出)に基づき、単行本化に際して若干の修正を加えたもの

内容説明・目次

目次

  • 第1章 新たな国家学の探求 1920‐1923年(独裁・憲法制定権力・機関説批判;形式としての決断;カトリシズム論と代表概念)
  • 第2章 均衡・自由主義・民主主義 1923‐1927年(議会制と均衡;議会主義論に対する反応とシュミットの応答;直接民主主義)
  • 第3章 国家学構想の挫折?1924‐1928年(国家及び国家学の「危機」;国際連盟批判から「政治的なるもの」へ;『憲法学』における体系化)
  • 第4章 中立国家を巡る攻防 1928‐1930年(統合理論の衝撃;中立国家論の展開;中立国家論の相対化?)
  • 第5章 経済国家から経済自治へ 1930‐1932年(多元主義とポリクラシー;二つの単行本化作業;フォルストホフとフーバーにおける「自治」;経済国家における自治構想)

「BOOKデータベース」 より

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