東京裁判で隠された真実とは? : 裁判官としての矜持を貫き圧力に屈せずに日本の冤罪を晴らしたパール判事

書誌事項

東京裁判で隠された真実とは? : 裁判官としての矜持を貫き圧力に屈せずに日本の冤罪を晴らしたパール判事

都築陽太郎著

飛鳥新社, 2021.2

タイトル読み

トウキョウ サイバン デ カクサレタ シンジツ トワ : サイバンカン ト シテ ノ キョウジ オ ツラヌキ アツリョク ニ クッセズニ ニホン ノ エンザイ オ ハラシタ パール ハンジ

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注記

パール判決書第4部を論じた「東京裁判で真実は裁かれたのか?」に続いてパール判事の「狭義の判決書」の残りの部分を論じて、その取扱いを完成させる。また、「パール意見書」を構成する予備的法律問題等の4つの部分も扱う。

内容説明・目次

内容説明

パール判決書は日本「無罪」論である。独立主権国家のリーダーたちの個人責任を訴追するのは、当時の国際法に鑑みて、そもそも裁判管轄権の外にある。被告人25名は「国家行為」を行ったのにすぎず、彼らを有罪とすべき事項は何もないことを、パール判事は証明したのである。

目次

  • 第1編 パール判決書(狭義)(厳密なる意味における戦争犯罪(序論:「殺人」(判決書p.548〜p.559);厳密なる意味における戦争犯罪:日本に占拠された地域の民間人に関連して(判決書p.559〜p.591);厳密なる意味における戦争犯罪:戦争俘虜に関連して(判決書p.591〜p.638)))
  • (勧告)
  • 第2編 パール意見書(予備的法律問題;侵略戦争とは何か;証拠ならびに手続きに関する規則;本裁判所の管轄権の範囲;ダグラス同意意見書)

「BOOKデータベース」 より

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