夜郎自大の30年 : 蘇る言論圧殺の悪夢 : 身の程を弁えず尊大になる 大正期と昭和戦前期

著者

    • 横田, 喬 ヨコタ, タカシ

書誌事項

夜郎自大の30年 : 蘇る言論圧殺の悪夢 : 身の程を弁えず尊大になる 大正期と昭和戦前期

横田喬著

同時代社, 2021.1

タイトル読み

ヤロウ ジダイ ノ 30ネン : ヨミガエル ゲンロン アッサツ ノ アクム : ミ ノ ホド オ ワキマエズ ソンダイ ニ ナル タイショウキ ト ショウワ センゼンキ

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注記

『大法輪』連載のほか、新たな論考を加えて書籍化

「夜郎自大の三十年」関連年表: p195-200

内容説明・目次

内容説明

歴史に顔を背ける者は、過ちを繰り返す—。日本人はなぜ「戦争」を選んできたのか?現代の空気感は、かつて通ってきた道と似てはいないか?日露戦争から日中・太平洋戦争にいたる30年の政治史をたどると、日本学術会議任命問題の重大性がみえてくる!

目次

  • 第1部 昭和戦前期と現代の空気感の相似(歴史は繰り返す—学術会議任命問題の重大性;もう一つの「坂の上の雲」;日本の敗戦を予告した反戦軍人・水野広徳)
  • 第2部 政治腐敗と司法不在(強権政治による言論封殺;汚職花盛りと司法不在;治安維持法と特高警察)
  • 第3部 対外侵略と経済不安(「国恥記念日」と「建国の原点」;昭和ファシズムの仕掛け人;昭和恐慌と社会不安)
  • 第4部 軍部独裁で破局へ突入(「問答無用」の時代へ;日中戦争と国際的孤立;三国同盟と対米関係の破局)

「BOOKデータベース」 より

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