エトワール
著者
書誌事項
エトワール
あかし出版, 2021.1
- タイトル別名
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Étoile(s)
- タイトル読み
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エトワール
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注記
翻訳監修: 檜山和久
付 (1枚)
内容説明・目次
内容説明
初めてバレエを見た時、ドロテはまだ10歳だった。バレエは3歳の時からトゥールーズのコンセルヴァトワールで習っていた。上演が終わった後、彼女の頭にはもう、ひとつの考えしかなかった。「エトワールダンスーズになる」初めての挫折を経験し、どん底に突き落とされたが、決意はより一層固くなり、士気はますます高まった。翌年、ドロテはパリ・オペラ座バレエ学校に入学する。12歳になったばかりの時だ。他の道は考えられず、レパートリーの主要な役を演じることでしか幸せは得られないと思い、若きダンスーズは夢へ、エトワールへと近付いていく。パリに赴く娘に付き添うため、全てを投げ打った両親に励まされ、支えられながら。そして神聖な地位に辿り着くための階段を上りつめた2007年11月19日、「くるみ割り人形」の上演の後、24歳で、彼女はエトワールに任命された…。
目次
- 足を穿たれたダンスーズ
- 啓示
- メソッド・クエ
- 1位を勝ち取るために
- 醜いアヒルの子
- 始動
- 初恋
- 現実となった夢
- リリー
- より強靱な肉体
- フォトグラファーの目の前で
- 生(なま)の舞台
- 放棄
- パラレルワールド
- パリ・オペラ座バレエ学校とパリ・オペラ座バレエ団
- バレエ用語の基礎
「BOOKデータベース」 より