救出 : 3・11気仙沼公民館に取り残された446人
著者
書誌事項
救出 : 3・11気仙沼公民館に取り残された446人
(小学館文庫, [い7-6])
小学館, 2021.2
- タイトル別名
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救出 : 3.11気仙沼公民館に取り残された446人
- タイトル読み
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キュウシュツ : 3・11 ケセンヌマ コウミンカン ニ トリノコサレタ 446ニン
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注記
2015年1月河出書房新社刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p280
内容説明・目次
内容説明
「火の海 ダメかも がんばる」。2011年3月11日、気仙沼。津波とともに燃え盛る重油が公民館を取り囲んだ。避難民たちは孤立無援となる。ひとりの女性がスマホの電池の残量を気にしながら打った冒頭のメールがロンドンの息子に届いた。息子は救助を求める文面を必死に考え、発信した。このツイッター140文字が「偶然という名の必然」により東京のある零細企業の社長経由で東京都副知事に繋がり、東京消防庁へのヘリが救出に飛び立った!災害救助の「永遠のケーススタディ」となるべき奇跡の物語。
目次
- 第1章 「上さあがれ!」
- 第2章 三陸の海
- 第3章 津波と笛の音
- 第4章 海が燃える
- 第5章 命の箱船
- 第6章 人生で一番長い夜
- 対談 田原総一朗×猪瀬直樹—「446人のオーケストラ」が奇跡を起こした
「BOOKデータベース」 より