書誌事項

老後レス社会 : 死ぬまで働かないと生活できない時代

朝日新聞特別取材班 [著]

(祥伝社新書, 622)

祥伝社, 2021.2

タイトル読み

ロウゴ レス シャカイ : シヌ マデ ハタラカナイト セイカツ デキナイ ジダイ

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注記

"65歳以上が人口の35%を占める19年後の日本。死ぬまで働かなければ生きていけない社会が到来する-。「老後のなくなった日本の現実」と、避けられない未来をどう生きるかを考える。『朝日新聞』掲載を加筆し新書化。"--TRC MARCより

収録内容

  • 消える「老後」
  • 高齢警備員 : 過酷な現場でも「死ぬまで働く」理由
  • 会社の妖精さん : 働かないおじさんたち
  • ロスジェネたちの受難 : 私たちは、のたれ死に?
  • 定年前転職の決断 : 妖精さんとは呼ばせない
  • 死ぬまで働く : 前を向いた高齢者たち
  • 老後レス社会を生きる : 定年延長、再雇用、そして年金。近未来へのヒント

内容説明・目次

内容説明

待ち受けるのは暗黒の未来か。二〇四〇年問題—一九年後、日本の人口は六五歳以上の高齢者が三五%を占めると推計されている。社会保障費が増大する一方で、労働力不足は深刻化。政府は「一億総活躍」と称し、高齢者の就労促進を謳うが、そこには公的支援を抑えようとする意図が透けて見える。七〇歳を過ぎてもハローワークに並ぶ。もはや「悠々自適の老後」はなくなった。死ぬまで働かなければ生きていけない「老後レス社会」が到来する。朝日新聞本紙と朝日新聞デジタルで好評を博したシリーズに、新たな取材による加筆を全面的に施し、「老後のなくなった日本の現実」と、避けられない未来をどう生きるかを考える。

目次

  • 序章 消える「老後」
  • 1章 高齢警備員—過酷な現場でも「死ぬまで働く」理由
  • 2章 会社の妖精さん—働かないおじさんたち
  • 3章 ロスジェネたちの受難—私たちは、のたれ死に?
  • 4章 定年前転職の決断—妖精さんとは呼ばせない
  • 5章 死ぬまで働く—前を向いた高齢者たち
  • 6章 老後レス社会を生きる—定年延長、再雇用、そして年金。近未来へのヒント

「BOOKデータベース」 より

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