こんなに苦しまないと、人って死ねないの?
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書誌事項
こんなに苦しまないと、人って死ねないの?
医学舎, 2021.2 , 星雲社(発売)
- タイトル読み
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コンナ ニ クルシマナイト ヒト ッテ シネナイノ
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注記
なぜ、お腹に穴を開けられ、腕に点滴のチューブを何本も付けたまま死をむかえなければならないのか。安らかな死を迎えられない日本の現状を示しながら、終末期医療や臨死体験、死生観、実際に看取った死の風景を綴る。
文献:p189〜190
内容説明・目次
内容説明
なぜ、お腹に穴を開けられ(胃瘻)、腕に点滴のチューブを何本も付けたまま死を迎えなければならないの?なぜ、苦しみながら死んでゆくの?なぜ、枯れるように安らかに死んでいけないの?日本は、死の文化すらない低文化国家になり下がった!?
目次
- 第1章 なぜ、日本では安らかな死を迎えられない?(欧米には寝たきり老人がいない;医療費40兆円の国で、なぜ介護殺人が起きる? ほか)
- 第2章 人生の終末 終末期医療(曽野綾子さんのケースから終末期医療を考える;人生の終末に思うあれこれ ほか)
- 第3章 臨死体験 霊魂(アリストテレス以降、1900年間は生命霊魂論が支配的であった;立花隆 NHKスペシャル「臨死体験 死ぬとき心はどうなるのか」 ほか)
- 第4章 死の文化 死生観(知識、知恵、叡智;死の文化 ほか)
- 第5章 実際に看取った死の風景(父の死(91歳);母の死(92歳) ほか)
「BOOKデータベース」 より