書誌事項

明治十四年の政変

久保田哲著

(インターナショナル新書, 064)

集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2021.2

タイトル読み

メイジ 14ネン ノ セイヘン

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注記

参考史料・文献: p269-277

内容説明・目次

内容説明

明治十一(一八七八)年、大久保利通が暗殺され、日本の舵取りは突如、次の世代—大隈重信、伊藤博文、井上馨、黒田清隆らに託された。彼らは議会開設、憲法制定、金融制度など、国のかたちと未来を決める難問に直面することとなる。しかし、政府内ではさまざまな思惑が絡み合い、不協和音が生まれ、「明治十四年の政変」へと発展していく。「複雑怪奇」と呼ばれる政変を、気鋭の政治史学者が鮮やかに読み解く!

目次

  • 序章 「最も肝要なる時間」—明治一〇年代という時代
  • 第1章 三傑後の「政治」—明治一一・一二年
  • 第2章 薩長の角逐—明治一三年
  • 第3章 第二世代の分裂—明治一四年前半
  • 第4章 政変—明治一四年後半
  • 第5章 それぞれの政変後—明治一五年以降
  • 終章 再・「最も肝要なる時間」—明治一〇年代という時代

「BOOKデータベース」 より

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