帝国の動向
著者
書誌事項
帝国の動向
(フィクションのエル・ドラード)
水声社, 2021.1
- タイトル別名
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Noticias del imperio
- タイトル読み
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テイコク ノ ドウコウ
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内容説明・目次
内容説明
1861年、対外債務の支払いを拒否したメキシコ大統領ベニト・フアレスは列強の反発を招き、とりわけフランス皇帝ナポレオン3世はメキシコに向けて軍を派兵、ハプスブルク家の王子が君臨する君主制の創設を目論んだ。白羽の矢が立ったオーストリア大公フェルディナント・マクシミリアンはベルギー王女シャルロットとともに、1864年にメキシコ皇帝夫妻としてその地を踏むこととなる…動乱極まるメキシコ近代史に束の間だけ君臨した皇帝夫妻の辿った悲劇的運命を、史実とフィクションによって描き出したメキシコ文学史に冠たる記念碑的著作。
「BOOKデータベース」 より