病気の日本近代史 : 幕末からコロナ禍まで

書誌事項

病気の日本近代史 : 幕末からコロナ禍まで

秦郁彦著

(小学館新書, [374])

小学館, 2021.2

タイトル読み

ビョウキ ノ ニホン キンダイシ : バクマツ カラ コロナカ マデ

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注記

文藝春秋2011年刊行「病気の日本近代史」の増補復刻本

内容説明・目次

内容説明

日本人は「流行病」「難病」といかに闘ってきたか。脚気=細菌説に固執し続けた森鴎外、コレラやペストを抑えた一方で軍民に蔓延したスペイン風邪、戦死よりも結核やマラリアの戦病死が多かった戦場の現実—。政治・軍事を専門とする歴史家の手になる医学史は難病制圧の背後にあった数々のドラマを描きだす。同名の単行本に、新型コロナに関する新章などを大幅加筆して新書化。新たな感染症が猛威を振るう今こそ知るべき“闘病と克服の日本史”。

目次

  • 第1章 黎明期の外科手術
  • 第2章 脚気論争と森鴎外
  • 第3章 伝染病との戦い
  • 第4章 結核との長期戦
  • 第5章 戦病の大量死とマラリア
  • 第6章 狂聖たちの列伝
  • 第7章 肺がんとタバコ
  • 第8章 新型コロナ禍の春秋

「BOOKデータベース」 より

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