日本占領下のレイテ島 : 抵抗と協力をめぐる戦時下フィリピン周縁社会

書誌事項

日本占領下のレイテ島 : 抵抗と協力をめぐる戦時下フィリピン周縁社会

荒哲著

東京大学出版会, 2021.1

タイトル別名

The Japanese occupation of Leyte Island, Philippines : resistance and collaboration at the periphery of wartime Philippine society

タイトル読み

ニホン センリョウカ ノ レイテトウ : テイコウ ト キョウリョク オ メグル センジカ フィリピン シュウエン シャカイ

大学図書館所蔵 件 / 90

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 巻末p31-45

収録内容

  • 戦前期のレイテ島社会
  • 日本占領の始まりとゲリラ組織化をめぐる暴力
  • 町村部における日本占領と住民間暴力の激化
  • 経済をめぐる住民の動き
  • 戦争終結後のレイテ島の社会変化

内容説明・目次

目次

  • 第1章 戦前期のレイテ島社会(レイテ地方史記述の特色;レイテ島の戦略上の地誌 ほか)
  • 第2章 日本占領の始まりとゲリラ組織化をめぐる暴力(レイテ島への日本侵攻軍の動き;駐留日本軍の下での対日協力 ほか)
  • 第3章 町村部における日本占領と住民間暴力の激化(レイテ島東部における対日協力活動の活発化;アブヨグ町の対日協力における住民の参画 ほか)
  • 第4章 経済をめぐる住民の動き(食糧調達と統制経済へ向けての動員と統制;日本軍による食糧調達における経済活動 ほか)
  • 第5章 戦争終結後のレイテ島の社会変化(米軍上陸後のレイテ島の混乱;特別国民裁判所の設立 ほか)
  • 終章(体制維持と「山賊」排除の歴史;住民間暴力の恣意的忘却 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ