哲学漫想
著者
書誌事項
哲学漫想
中央公論新社, 2021.2
- タイトル読み
-
テツガク マンソウ
大学図書館所蔵 件 / 全39件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2016年3月以降に発表した論考、エッセイ、時評、書評のうち、単行本未収録の39篇を集成したもの
内容説明・目次
内容説明
現実主義と無常感の両立へ—人類の壮大な文明史の流れを踏まえ、日本人が進むべき方向を指し示す。現代を代表する知識人が遺した、最後の評論集。死の直前まで書き継がれた「リズムの発現と言語文明」ほか、2016年3月以降に発表された論考、時評、書評を収録。
目次
- 1(哲学漫想1 味覚の現象学;哲学漫想2 ショーペンハウアーの冒険と逡巡—『意志と表象としての世界』精読 ほか)
- 2(浩宮の始球式—「人間・象徴」天皇制の不条理;「論壇」の危機と回復への曙光 ほか)
- 3(ビブリオバトル;市場の巨大化が蝕む国家の紐帯 ほか)
- 4(七分の共感と三分の憐憫の作家—沼野充義『チェーホフ』;アジアから見た「大国」日本の役割—白石隆『海洋アジアvs.大陸アジア』 ほか)
- 5(静かで確かな保守主義—京極純一氏を悼む;富士山を故郷に持った詩人—大岡信さんを追悼する ほか)
「BOOKデータベース」 より