静止から運動へ
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静止から運動へ
(文明の庫 : 近代日本比較文化史研究 / 芳賀徹著, 1)
中央公論新社, 2021.2
- タイトル読み
-
セイシ カラ ウンドウ エ
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注記
平賀源内、杉田玄白、司馬江漢…。徳川日本の知的戦士たちによって時代は静かに目覚め始める。比較文学・比較文化の泰斗、芳賀徹による近代日本比較文化史研究の集大成。「十八世紀後半における西欧世界と日本」などを収録。
内容説明・目次
内容説明
平賀源内、杉田玄白、司馬江漢…徳川日本の知的戦士たちによって時代は静かに目覚め始める。十八世紀日本・小世界の内なる躍動—研究の驚きと喜びにあふれた比較文学・比較文化の泰斗の巨大な遺産。
目次
- 序章 言葉の中の個と歴史
- 第1部 宇宙船史観のすすめ(十八世紀後半における西欧世界と日本—ケンペルからツュンベリーへ;博物学の世紀—アメリカ・ヨーロッパ・日本;犀はさまよう—東と西の歴史のなかで)
- 第2部 静止から運動へ(蘭学運動と新知識人—源内・玄白・江漢;行動的徂徠派の群像—米沢の改革派;司馬江漢と十八世紀日本—『西遊日記』の世界;危機の文体—洋楽系知識人の文章に即して)
- 第3部 平和の島の風景(父にておはせし人の面影;秋田蘭画の不思議—小田野直武とその同時代世界;谷文晁の伊豆真景;旅の画家渡辺崋山;北斎と富士山)
「BOOKデータベース」 より