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東国武将たちの戦国史

西股総生著

(河出文庫, [に15-1])

河出書房新社, 2021.2

タイトル読み

トウゴク ブショウ タチ ノ センゴクシ

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注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p351-356

内容説明・目次

内容説明

文明八年の長尾景春の乱から、天正十八年の小田原の役までの東国戦国史を10のエピソードで俯瞰する。登場するのは一般向けの本ではあまり扱われてこなかった、マイナーな武将たちだ。彼らの動きを追う中で、あまり注目されてこなかった東国戦国史の綾や陰影に満ちたドラマを浮彫にしていく。「軍事史的」観点から読み解いた東国戦国史入門の決定版!!

目次

  • 第1章 長尾景春と太田道潅—「作戦」の時代をもたらした二人の天才
  • 第2章 伊勢宗瑞と北条氏綱—国を盗む、国を創る
  • 第3章 武田信虎の甲斐統一戦—名門守護家から戦国大名へ
  • 第4章 長尾為景の下剋上—権力簒奪の甘い罠
  • 第5章 河越夜戦—北条氏康、勝機に賭ける
  • 第6章 山本菅助の虚実—傭兵たちの墓碑銘
  • 第7章 越山—孤高の軍神、関東平野に立つ
  • 第8章 永禄十二年の武田軍関東侵攻—もっとも戦国的な戦い
  • 第9章 武田勝頼の苦闘—宿命を背負った武田家最後の当主
  • 第10章 小田原の役—「戦争マシン」たちの終着駅

「BOOKデータベース」 より

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