デヴォン紀大論争 : ジェントルマン的専門家間での科学知識の形成

書誌事項

デヴォン紀大論争 : ジェントルマン的専門家間での科学知識の形成

マーティン・J.S.ラドウィック [著] ; 菅谷暁訳

みすず書房, 2021.2

タイトル別名

The great Devonian controversy : the shaping of scientific knowledge among gentlemanly specialists

タイトル読み

デヴォンキ ダイロンソウ : ジェントルマンテキ センモンカカン デノ カガク チシキ ノ ケイセイ

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注記

文献目録: 巻末p83-109

内容説明・目次

内容説明

科学的探求はどのように行なわれ、科学知識はどのように形成されていくのか。デヴォン紀の概念確立までの約10年間の論争を緻密な分析と豊穣な物語的叙述によって再構成した、稀代の事例研究。

目次

  • 第1部 舞台を設定する(歴史的顕微鏡のもとでの科学研究;ジェントルマン的討論の闘技場;地球を解き明かす)
  • 第2部 プロットの展開(序幕 グレイワッケを解きほぐす;論争が公のものになる;漸移系を飼い馴らす;真価が問われるデヴォンシャー;解釈をめぐる工作;議論の方向を変える;衝突する大著;再生するデヴォン系;大陸を征服する;合意をつくりだす;自然化されたデヴォン系)
  • 第3部 行動の分析(論争の形状;自然的知識の形成)
  • 付録

「BOOKデータベース」 より

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