書誌事項

美濃部重克著作集

美濃部重克著

三弥井書店, 2013.7

  • 第2巻

タイトル読み

ミノベ シゲカツ チョサクシュウ

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注記

第2巻: 中世文学

内容説明・目次

目次

  • 「平家物語」の構成—覚一本巻十二を通して
  • 戦場の働きの価値化—合戦の日記、聞書き、家伝そして文学
  • 平家物語の解釈原理—先表思想
  • 『源平盛衰記』の成り立ち
  • 「火羅図」の解読 付『平家物語』巻二「一行阿闍梨之沙汰」
  • 申し子譚の構造
  • テキスト・祭りそして女訓—お伽草子の論
  • お伽草子と説話
  • 『閑居友』—高貴な女性の要請に応えて
  • 散文文学“物語”の成立
  • 〈物語・説話〉の伝承
  • 文化圏としての僧房
  • 御伽草子の呼称と範囲
  • 『長谷寺観音験記』の世界
  • 語りぐさと中世文芸—説話・物語の沃野へ
  • 「鬼」と「虫」—医事説話研究の視座
  • 伝承と創作—「橋弁慶」をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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