日本語学習者の読解ストラテジー : 要点関係図の効果を探る

書誌事項

日本語学習者の読解ストラテジー : 要点関係図の効果を探る

田川麻央著

春風社, 2020.12

タイトル読み

ニホンゴ ガクシュウシャ ノ ドッカイ ストラテジー : ヨウテン カンケイズ ノ コウカ オ サグル

注記

博士論文「日本語学習者の要点関係図作成の効果」 (お茶の水女子大学, 2014年提出) を加筆修正したもの

参考文献: p183-197

参考資料: p199

材料文に関する参考文献: p201

内容説明・目次

内容説明

非日本語ネイティブの日本語学習者が「語の意味は分かるが文章の意味が分からない」という状況に対して有効に機能する読解ストラテジー(方略)を解明。認知心理学的な視点からデータにもとづき実証的に分析し、読解指導のための実効的な方途を提示する。

目次

  • 第1章 問題の所在
  • 第2章 読解ストラテジーに関わる研究
  • 第3章 研究方法
  • 第4章 中級学習者の要点関係図の作成における要点探索と関係探索の効果(研究1)
  • 第5章 要点関係図の作成による効果と作成する図は日本語習熟度によって異なるか(研究2・研究3)
  • 第6章 日本語習熟度の異なる学習者の作成した要点関係図の違いが表象構築に及ぼす影響(研究4)
  • 第7章 総合考察

「BOOKデータベース」 より

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