国家にモラルはあるか? : 戦後アメリカ大統領の外交政策を採点する

書誌事項

国家にモラルはあるか? : 戦後アメリカ大統領の外交政策を採点する

ジョセフ・S・ナイ著 ; 山中朝晶訳

早川書房, 2021.2

タイトル別名

Do morals matter? : presidents and foreign policy from FDR to Trump

タイトル読み

コッカ ニ モラル ワ アルカ : センゴ アメリカ ダイトウリョウ ノ ガイコウ セイサク オ サイテン スル

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注記

監修: 駒村圭吾

戦後のアメリカ大統領で最も倫理観のある外交政策をおこなったのは誰か。ソフトパワーの提唱者が歴代大統領の外交政策を一挙総括。「開かれた国際秩序」の実現のために、国家とモラルのあるべき関係を描く。

内容説明・目次

内容説明

戦後のアメリカ大統領で最も倫理観のある外交政策をおこなったのは誰か?また最も倫理観のなかった大統領は誰か?民主党政権で高官を務めた経験をもつ国際政治学者が、歴代大統領の外交倫理を、リアリズム(現実主義)、コスモポリタニズム(世界市民主義)、リベラリズム(グローバルな立憲的統治)の点から徹底評価。ゼロサムを超えて他国と協同する「開かれた国際秩序」の実現のために、国家とモラルのあるべき関係を描く。

目次

  • 第1章 イントロダクション アメリカの道徳主義
  • 第2章 道義的な外交政策とは
  • 第3章 創設者たち
  • 第4章 ベトナム戦争の時代
  • 第5章 ベトナム戦争以後の縮小期
  • 第6章 冷戦の終わり
  • 第7章 アメリカ一極時代
  • 第8章 二十一世紀の力の移動
  • 第9章 外交政策と未来の選択

「BOOKデータベース」 より

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