原発再稼働と公法 Restart of nuclear power plants and public law
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原発再稼働と公法 = Restart of nuclear power plants and public law
日本評論社, 2021.2
- タイトル読み
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ゲンパツ サイカドウ ト コウホウ
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原発再稼働と公法 .
2021.2.
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原発再稼働と公法 .
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注記
その他の著者: 深澤龍一郎, 黒川哲志, 岸本太樹ほか
収録内容
- 原子力法制度に求められる機能とは何か / 山下竜一著
- 脱原発と財産権 / 小山剛著
- 原子力規制委員会に関する一考察 / 深澤龍一郎著
- 規制基準とリスクの社会的受容性 / 黒川哲志著
- 新規制基準における原子力安全の論理 / 岸本太樹著
- 伝統的許可制度の現代的変容 / 米田雅宏著
- 原子炉等規制法における新たな規制制度に関するノート / 川合敏樹著
- 自治体の関与の正統性と法的根拠 / 中嶋直木著
- わが国における原子力災害対策の過去と現在 / 小澤久仁男著
- 原発再稼働とバックエンド問題 / 亘理格著
- 福島第一原発事故国家賠償請求訴訟の現状と展望 / 児玉弘著
- 原発訴訟における地方自治権の裁判的保護 / 白藤博行著
内容説明・目次
内容説明
3.11で明らかになった原子力法制の課題。福島第一原発事故により明らかになった原発政策の問題と限界点。原発の安全確保、周辺住民・自治体の関与、原発事故の対応等の課題を公法学の観点から総合的に検証する。
目次
- 第1部 総論(原子力法制度に求められる機能とは何か;脱原発と財産権)
- 第2部 制度論(原子力規制委員会に関する一考察—行政法学におけるアカウンタビリティ試論;規制基準とリスクの社会的受容性;新規制基準における原子力安全の論理—継続的更新性・科学的客観性・民主的正統性・公益適合性確保の視点からの検討;伝統的許可制度の現代的変容—原子炉設置許可とバックフィット命令を素材にして;原子炉等規制法における新たな規制制度に関するノート;自治体の関与の正統性と法的根拠—安全規制への周辺自治体の関与を中心に;わが国における原子力災害対策の過去と現在;原発再稼働とバックエンド問題)
- 第3部 訴訟論(福島第一原発事故国家賠償請求訴訟の現状と展望;原発訴訟における地方自治権の裁判的保護—ドイツ原発訴訟から観た大間原発訴訟の原告適格論)
「BOOKデータベース」 より