山の出べそ
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書誌事項
山の出べそ
(ヤマケイ文庫)
山と溪谷社, 2021.3
- タイトル読み
-
ヤマ ノ デベソ
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注記
創文社 1966年刊の図版を割愛し、著者の版画作品を新たに加える
美ガ原の山小屋、スキー宿の夢、蘭さがし、早春の駒ガ岳、雪の八ガ岳、冬の石鎚…。とぼとぼと山道を歩くように愛媛訛りの語り口で綴る、版画家・畦地梅太郎の画文集。カラーの版画作品も掲載。
内容説明・目次
内容説明
昭和12年夏、噴煙上げる浅間山を前に「山は生きている」と強く感じた畦地は、以降、「山」を作品創作の主題と定め、多くの山を一人で歩いた。数々の山旅で深く心に刻まれた命あるものたちとの出会いは、やがて代表作となる「山男」を生み、そして、畦地と山との対話は文章としても多く残された。本書は、『山の眼玉』『山の足音』に続く3作目となる画文集である。
目次
- 山に考える
- 燕岳
- 美ガ原
- 三つの峠を越えて
- スキー宿の夢
- 蘭さがし
- 南アルプスの記
- 八ガ岳山麓
- 雪の八ガ岳
- 聖山
- 冬の石鎚をゆく
- 親と子の山
「BOOKデータベース」 より