サウンドスケープに飛び乗って
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書誌事項
サウンドスケープに飛び乗って
(新鋭短歌, 50)
書肆侃侃房, 2021.2
- タイトル読み
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サウンドスケープ ニ トビノッテ
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注記
故郷には届かぬ台風この街を通過しのちに夏を知らせる 歯ブラシは次第に開花するもので今日が満開なのだと決めて 美しい足をしているそれは犬それは松屋の夜勤へ向かう 今を詠う歌人のエッセンスが詰まった短歌集。
内容説明・目次
目次
- 1 音楽に似て穏やかな飛行は(ひかりはスローモーションのように;グッド・ラック人類 ほか)
- 2 あるいは灯火する夜空(鋏;フェイスタオル ほか)
- 3 くじら彗星の住人〜パレード編(巨大スクリーンにふたりの記憶とワルツと;補助記憶装置β ほか)
- 4 タイムトラベラー(永遠が晴れ渡る日に;手垢まみれの夕焼け ほか)
- 5 まばたきが平穏を保つ一つの方法だった(明るい独白;海の向こう風の休まる土地)
「BOOKデータベース」 より