うらやましい孤独死 : 自分はどう死ぬ?家族をどう看取る?
著者
書誌事項
うらやましい孤独死 : 自分はどう死ぬ?家族をどう看取る?
三五館シンシャ, 2021.3 , フォレスト出版(発売)
- タイトル読み
-
ウラヤマシイ コドクシ : ジブン ワ ドウ シヌ カゾク オ ドウ ミトル
大学図書館所蔵 件 / 全31件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
いま本当に求められているのは、中途半端な「安全・安心」の呪縛から高齢者の生活を解放すること。現代の医療システムへのアンチテーゼとして「孤独死なのにうらやましい」といえる事例と、その理論的背景を紹介する。
内容説明・目次
内容説明
「万一、何かあったら心配」「1日でも長生きしてほしい」…。本人に良かれと思って誰もがとる行動が、じつは高齢者を孤独に追いやっているのだ。どんなに安全を求めても、安心を願っても、人間は必ず死ぬ。いま本当に求められているのは中途半端な“安全・安心”ではなく、その“安全・安心”の呪縛から高齢者の生活を解放することなのだ。「うらやましい孤独死」は、そのもっともわかりやすい例だろう。コロナ禍の時代、“理想の死”の見つけ方。
目次
- 第1章 私が見た「うらやましい孤独死」(「本当にうらやましいよ」;医師の“究極の目標”とは? ほか)
- 第2章 破綻都市・夕張でわかったこと(阪神淡路大震災、建設現場での体験;自分への負い目 ほか)
- 第3章 目を覆いたくなる現場(麻痺していく感情;徘徊か、ただの散歩か ほか)
- 第4章 医療の限界は超えられる(日本人の孤独度は世界トップクラス;医療による対応に限界が見えたとき ほか)
- 第5章 さまざまな解決策(高齢者にとって本当に必要なもの;隣人祭り—渋谷区における成果 ほか)
「BOOKデータベース」 より