月形洗蔵 : 薩長連合その先駆者の生涯
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月形洗蔵 : 薩長連合その先駆者の生涯
図書出版のぶ工房, 2021.2
- タイトル読み
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ツキガタ センゾウ : サッチョウ レンゴウ ソノ センクシャ ノ ショウガイ
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注記
元治元年十月、筑前藩主黒田長溥による長州周旋の続行が決まる。長溥は月形に対長州工作の指揮を命じ、それは後の薩摩長州連合の嚆矢となる-。「薩長連合」に先駆的役割を果たした月形洗蔵の小伝。
月形洗蔵年譜: p252-286
文献: p287-291
内容説明・目次
内容説明
元治元年十月、筑前藩主黒田長溥による長州周旋の続行が決まる。月形に対長州工作の指揮を命じ、それは後の薩摩長州連合の嚆矢となる。三条実美ら尊攘五卿、高杉晋作、西郷隆盛、木戸孝允、中岡慎太郎、土方久元、早川勇、渡辺昇、野村望東尼ら多くの人々の関わりにより全ての礎となるも、慶応元年六月の「乙丑の獄」により筑前勤王党は壊滅。月形は謹慎、九月入牢、十月に斬首となる。…三十年にわたり膨大な一次資料を読み解いた「薩長連合」の正史を知る著者渾身の一冊。
目次
- 第1章 生い立ち
- 第2章 政治活動の開始
- 第3章 幽閉
- 第4章 藩庁工作の模索
- 第5章 月形派の藩庁進出
- 第6章 征長中止のために
- 第7章 薩長和解工作
- 第8章 藩論分裂
「BOOKデータベース」 より