災後日本の電力業 : 歴史的転換点をこえて

書誌事項

災後日本の電力業 : 歴史的転換点をこえて

橘川武郎著

名古屋大学出版会, 2021.2

タイトル別名

電力業 : 災後日本の : 歴史的転換点をこえて

タイトル読み

サイゴ ニホン ノ デンリョクギョウ : レキシテキ テンカンテン オ コエテ

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注記

参照文献: p213-215

参照Webサイト: p216-218

内容説明・目次

内容説明

3.11後の最大の焦点。東日本大震災と原発事故は、日本電力業のすがたを根底から変えてしまった。福島への補償から電源エネルギー構成の再編、10電力体制の終焉まで、政策と経営戦略の包括的検討により原発事故前後25年の実態を解明、真の課題のありかを特定し、電力業の歴史的再生へむけた道筋を示す。

目次

  • 序章 歴史的転換への道(本書の課題と性格;歴史的文脈をふまえた電力改革への提言 ほか)
  • 第1章 電力小売部分自由化の時代—1995〜2010年(頓挫した自由化;市場の飽和 ほか)
  • 第2章 東京電力・福島第一原子力発電所事故と原子力安全・保安院(事故の概要;原子力安全・保安院をめぐる問題状況 ほか)
  • 第3章 電力小売全面自由化の時代—2011〜2020年(小売全面自由化と発送電分離;節電と電化の交錯 ほか)
  • 終章 歴史的転換の先にあるもの(日本電力業の歴史的転換;原子力発電をどうするか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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