グローバル経済と債務累積の構造
著者
書誌事項
グローバル経済と債務累積の構造
晃洋書房, 2021.3
- タイトル別名
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The structure of accumulating huge debts in economic globalization
- タイトル読み
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グローバル ケイザイ ト サイム ルイセキ ノ コウゾウ
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注記
参考文献あり
収録内容
- 現代資本主義と債務累積のグローバル化 / 紺井博則著
- 債務累積と現代資本主義の変容 / 松本朗著
- アメリカの通貨・金融覇権に対するEUの挑戦と行方 / 星野郁著
- 途上国・新興国の対外債務の構造とその脆弱性 / 木村秀史著
- アメリカの対外純債務とドル体制の持続可能性 / 秋山誠一著
- グローバル経済下における国家と信用 / 吉田真広著
内容説明・目次
内容説明
現代のグローバル経済の下で金融取引は膨張を続け、公的および私的債務が累積している。この構造を支えているものは何か。その限界はどこで、どのように露呈するのか。こうした現象は資本主義経済に必然的な事態なのか。本書ではこうした視点で債務累積の問題に迫っていく。同時に、債務累積の中で脚光を浴びるMMTの検討も行う。
目次
- 第1章 現代資本主義と債務累積のグローバル化—長期金融緩和と金融化資本主義の隘路
- 第2章 債務累積と現代資本主義の変容—アメリカを中心とする長期統計にもとづく分析
- 第3章 アメリカの通貨・金融覇権に対するEUの挑戦と行方
- 第4章 途上国・新興国の対外債務の構造とその脆弱性
- 第5章 アメリカの対外純債務とドル体制の持続可能性
- 第6章 グローバル経済下における国家と信用—債務国家資本主義の構造
「BOOKデータベース」 より