インド人の論理学 : 問答法から帰納法へ
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インド人の論理学 : 問答法から帰納法へ
(法蔵館文庫, [か2-1])
法藏館, 2021.1
- タイトル別名
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インド人の倫理学 : 問答法から帰納法へ
- タイトル読み
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インドジン ノ ロンリガク : モンドウホウ カラ キノウホウ エ
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注記
背のタイトル (誤植): 「インド人の倫理学」
参考文献: p356-361
参考文献の追加: p368-373
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
インド人の思考法は、観察から法則を導き出す帰納法的思考であった。ギリシャ哲学の演繹法など形式を重んじる論証法に対して、事実に基づく論証法がインドでどのように展開したのか。その淵源を仏教の縁起の教えに見出し、東洋にも論理があること世界に知らしめた名著。
目次
- 第1章 インドに哲学はあるか?(インドの「哲学」;アーンヴィークシキー(哲学) ほか)
- 第2章 インド論理学の構造(インド哲学への歩み—神話から哲学へ;新たなる神話—業報・輪廻 ほか)
- 第3章 インドにおける討論の伝統(ウパニシャッドの神学的対話;第一の問答 ほか)
- 第4章 帰謬法—ナーガールジュナの反論理学(ナーガールジュナ;プラパンチャ—言語本能? ほか)
- 第5章 インド人の思惟方法—帰納法(ユークリッドとパーニニ;パーニニ文法学 ほか)
「BOOKデータベース」 より